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9-10月の特集では、KAI-YOU premiumの新見直さんと、イラストレーターのたかくらかずきさん、 ゲーム編集者の斉藤大地さんに「ゲームの衝撃」についてお話を伺いました。

 

このページでは、4回にわたってお届けした特集をまとめています。ぜひ聴いてみてください!

 

「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら、アートやカルチャーにまつわる話題を、ゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの提供でお送りいたします。

 

音楽とあわせて、特集を Spotify からまとめ聴き!

Spotifyのプレイリストでは、ラジオ本編に加え、特集とあわせてセレクトした音楽も一緒にお楽しみいただけます。お仕事の合間や作業用BGMとして、ランニングやリラックスタイムのお供に。ぜひ聴いてみてください!

 

 

#021 今、私たちの集まる場所としてのゲーム / 新見直(KAI-YOU premium)+たかくらかずき(イラストレーター)

全4話でお送りする特集『ゲームの衝撃』初回となる今回のゲストは、編集者でKAI-YOU premium 編集長の新見直さん、イラストレーター / アニメーション作家のたかくらかずきさんです。お二人とも、パーソナリティの武田さんとは付き合いも長く、よく一緒にゲームをプレイしている仲なのだそう。

 

エンタメ業界の中でも特に、社会に与える影響力が高まっている「ゲームの現在」について「ゲームの衝撃」と題して取り上げ、編集とクリエイティブの視点からお話を伺いました。

 

コロナの自粛期間中、ゲームをする時間も普段以上に増えたと話すお二人。たかくらさんは、アーティスト仲間と『マインクラフト』上で作品づくりをしているそう。よく飲みに行っていた新見さんは、飲みに行く代わりに、ゲーム上で友人と遊ぶことが増えたそう。ゲームごとにルールが違うため「今日はマイクラで建築をつくろう」「フォートナイトで銃を乱射しよう」といったアクティビティは「今日は渋谷のクラブに行こう」「新宿のゴールデン街で飲もう」といったように、街で遊ぶことに似ていると話します。ほかにも番組内では、幼少期のゲーム体験や、海外の友人とのゲームでの交流についてなど、盛り沢山の内容となっています。ぜひお楽しみください!

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#022 Epic Games vs Appleに見る、テクノロジーの変化とゲームの節目 / 新見直(KAI-YOU premium)+たかくらかずき(イラストレーター) 

全4話でお送りする特集『ゲームの衝撃』第2話となる今回のゲストは、前回に引き続き編集者でKAI-YOU premium 編集長の新見直さん、イラストレーター / アニメーション作家のたかくらかずきさんです。お二人とも、パーソナリティの武田さんとは付き合いも長く、よく一緒にゲームをプレイしている仲なのだそう。

 

エンタメ業界の中でも特に、社会に与える影響力が高まっている「ゲームの現在」について「ゲームの衝撃」と題して取り上げ、編集とクリエイティブの視点からお話を伺いました。

 

新作ゲームがどんどんリリースされ、気になる作品も盛りだくさん。限られた時間の中でゲームとヘルシーに付き合っていくにはどうしたらいいのか?という質問に、たかくらさんは「最新作をプレイしない!」という方法を提案。2〜3年寝かせてみて、それでも話題に上がったり名作といわれていたらプレイすることにしているそう。対する新見さんは「僕は夢に出るまでやって、ようやくやめられる(笑)」とのことでした。ほかにも番組内では、ゲーム実況、ゲームさんぽの面白さや、Epic GamesとAppleの衝突についてなど、盛り沢山の内容となっています。ぜひお楽しみください!

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#023 ゲーム実況とボカロの共通点 / 斉藤大地(ゲーム編集者)

全4話でお送りする特集『ゲームの衝撃』第3話となる今回のゲストは、ゲーム編集者の斉藤大地さんです。

 

エンタメ業界の中でも特に、社会に与える影響力が高まっている「ゲームの現在」について「ゲームの衝撃」と題して取り上げ、お話を伺いました。もともと政治家になりたかったという斉藤さん。そこから民意に興味を持ち、ニコニコ動画を運営するドワンゴに入社されたそう。

 

「ゲーム実況」黎明期、実況カルチャーが盛り上がりを見せる中「実況しても権利的に問題のないゲーム」のニーズが生まれます。そこで企画されたのが、実況OKなゲームを募集する「自作ゲームフェス」でした。集まった自作ゲームには良質な作品も多かったことから「ゲームマガジン」というメディアにも展開。この流れは、ボーカロイド黎明期に、歌い手が自由に歌ってもいい曲を探してボーカロイドにたどり着いた状況とよく似ているといいます。ほかにも番組内では、ドワンゴ流の企画書の書き方や、斉藤さんの「ゲーム編集者」という肩書きについてなど、盛り沢山の内容となっています。ぜひお楽しみください!

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#024  作家性vs商業性の向こうにある第3の道とは?/ 斉藤大地(ゲーム編集者)

全4話でお送りする特集『ゲームの衝撃』最終話となる今回のゲストは、ゲーム編集者の斉藤大地さんです。

 

エンタメ業界の中でも特に、社会に与える影響力が高まっている「ゲームの現在」について「ゲームの衝撃」と題して取り上げ、お話を伺いました。もともと政治家になりたかったという斉藤さん。そこから民意に興味を持ち、ニコニコ動画を運営するドワンゴに入社されたそう。

 

クリエイティブと売り上げの話題が出た際「魂を売ってでも、まずは結果を出すべきなのか?」という質問が。斉藤さんは「魂を売らずに結果が出せる方法があるはず」と話します。クリエイターのモチベーションがあるものの中で、なるべく売れそうなこと、なるべく結果が出そうなことを提案するのが、プロデューサーやゲーム編集者の仕事だそう。クリエイティブで最も重要な通貨は、モチベーションだといいます。ほかにも番組内では、斉藤さんおすすめのインディーゲームや、少人数のチームで働くことについてなど、盛り沢山の内容となっています。ぜひお楽しみください!

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MOTION GALLERY CROSSING(モーションギャラリークロッシング)

MOTION GALLERY CROSSING(モーションギャラリークロッシング)

編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくPodcast(ポッドキャスト)番組『MOTION GALLERY CROSSING』。日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」が東京・九段ハウスから毎週お届けしています!

「表現」のようなクリエイティブな活動や「まちづくり」のようなパブリックな活動は、どうしても短期的な経済合理性と二律背反になりがち。新しいチャレンジやアイデアが「お金」を理由にストップせざるを得ない事例を1つでも減らすために立ち上がった「MOTION GALLERY」には、そんな二律背反を打破する新しい文化投資・社会投資の種や事例が沢山あつまっています。『MOTION GALLERY CROSSING』では、そんなプロジェクトの話しも交えつつ、みんなで「これからの文化と社会のはなし」を考えて行きたいと思っています。

https://info.motion-gallery.net/crossing/

今回の出演者

新見直

新見直

「KAI-YOU Premium」編集長、ポップリサーチャー

1987年生まれ。株式会社カイユウ取締役副社長・サブスクリプション型のポップカルチャーメディア「KAI-YOU Premium」編集長。ポップリサーチャーとして、アニメ、マンガ、音楽、ネットカルチャーを中心に、雑誌編集からイベントの企画・運営など「メディア」を横断しながらポップを探求中。

https://premium.kai-you.net/

たかくらかずき

たかくらかずき

イラストレーター/アニメーション作家

日本の伝統的なスタイルとTVゲームやデジタルの持つ風味をミックスした作風で、イラスト、アニメーション、ゲーム、舞台美術など多岐にわたって手がける。近年のアニメーションワークスに、NHK教育テレビ「シャキーン!」「マリーの知っとこ!ジャポン」「まちスコープ」、劇場映画「WE ARE LITTLE ZOMBIES」、PARCOポイントCM、日本科学未来館ジオコスモス「未来の地層」など。

https://takakurakazuki.com/

斉藤大地

斉藤大地

ゲーム編集者・プロデューサー

1987年生、ゲーム編集者・プロデューサー 2011年ドワンゴ入社。インディーゲーム「殺戮の天使」をプロデュース・TVアニメ化。「電ファミニコゲーマー」の副編集長を兼任した。2018年、「エヴァンゲリオン」の株式会社カラーと、株式会社ドワンゴより出資を受け、株式会社バカーを設立。「Touhou Luna Nights」プロデュース。2019年に同社退任後、株式会社ワイソーシリアスを設立。 ゲームに出版の編集の手法を持ち込んで、個人に寄り添ったプロデュースを行う。

https://whysoserious.jp/

この番組のパーソナリティ

武田俊

武田俊

メディアリサーチャー・文筆家・編集者

1986年、名古屋市生まれ。法政大学文学部日本文学科兼任講師。JR埼京線沿線のエリアスタイルマガジン「SAI-KYO DIALOGUE LINE」編集長。まちづくり領域のバーティカルリサーチメディア「M.E.A.R.L」編集長。JFN「ON THE PLANET」月曜パーソナリティ。 大学在学中にインディペンデントマガジン『界遊』を創刊。編集者・ライターとして活動を始める。2011年、代表としてKAI-YOU,LLC.を設立。2014年の同社退社以降「TOweb」、「ROOMIE」、「lute」などカルチャー・ライフスタイル領域のWebマガジンにて編集長を歴任。メディア研究とその実践を主とし、様々な企業のメディアを活用したプロジェクトにも関わる。右投右打。

http://takedashun.com/

長井短

長井短

演劇モデル

1993年生まれ。東京都出身。モデルとして活躍する傍ら、舞台、TV、映画で女優として活躍、またバラエティでも特異なキャラクターで注目される。最近の主な出演作に、KERA×CROSS第2弾『グッド・バイ』、月刊「根本宗子」第6号『バー公演じゃないです。』他。TVドラマ「ギルティ」(YTV)「離婚なふたり」(EX)、「家売るオンナの逆襲」(NTV)、映画『あの日々の話』「耳を腐らせるほどの愛」。

http://popbelop.blogspot.com/

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