編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら、アートやカルチャーにまつわる話題を、ゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの提供でお送りいたします。
前回に引き続き、ゲストは映画監督の深田晃司さんと濱口竜介さん。コロナの影響で閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館を守るため立ち上がった「ミニシアターエイド」の発起人です。
カンヌ国際映画祭でノミネートを果たするなど、世界的に活躍をされているお二人。実は両者ともに映画製作の際、MOTIONGALLERYでクラウドファンディングをしたことがある、という共通点が。「ミニシアターエイド」は、二人がMOTIONGALLERYの代表・大高に偶然かけた、電話から始動した…!パーソナリティ二人のミニシアターでの思い出って?映画を取り巻く文化助成の現実とは?前後編の後編です。
<九段ハウス オンラインアートサロン>http://art.kudan.house/
<レセプションパーティー> 5月6日19:00〜21:00 https://www.facebook.com/art.niwa/
深田晃司さん・濱口竜介さんが発起人のミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金 プロジェクト
「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となって有志で立ち上げたプロジェクトです。
プロジェクトページでは、ミニシアターが教えてくれた映画の魅力や、街におけるミニシアターの役割、閉館の危機にさらさえる日本各地のミニシアターの状況、「ミニシアター・エイド基金」参加劇場一覧、「ミニシアターで、また会うために」をコンセプトにしたミニシアター・エイド基金の具体的な内容やリターンについて、掲載されています。
ぜひ本エピソードとともに、プロジェクトページもご覧ください。
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MOTION GALLERY CROSSING(モーションギャラリークロッシング)
編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組『MOTION GALLERY CROSSING』。日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」が東京・九段ハウスから毎週お届けしています!
「表現」のようなクリエイティブな活動や「まちづくり」のようなパブリックな活動は、どうしても短期的な経済合理性と二律背反になりがち。新しいチャレンジやアイデアが「お金」を理由にストップせざるを得ない事例を1つでも減らすために立ち上がった「MOTION GALLERY」には、そんな二律背反を打破する新しい文化投資・社会投資の種や事例が沢山あつまっています。『MOTION GALLERY CROSSING』では、そんなプロジェクトの話しも交えつつ、みんなで「これからの文化と社会のはなし」を考えて行きたいと思っています。
https://motion-gallery.net今回のゲスト
深田晃司
映画監督
1980年生まれ。99年映画美学校に入学。長・短編3本を自主制作。06年テンペラ画アニメーション『ざくろ屋敷』でパリ第3回KINOTAYO映画祭新人賞受賞。08年映画『東京人間喜劇』でローマ国際映画祭正式招待、大阪シネドライブ大賞受賞。10年『歓待』が東京国際映画祭日本映画「ある視点」作品賞、プチョン国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞。13年『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリ&若い審査員賞をダブル受賞。16年『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査委員賞受賞。最新作『よこがお』はロカルノ国際映画祭コンペティション部門正式招待。特定非営利活動法人独立映画鍋共同代表。
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid濱口竜介
映画監督
1978年生まれ。東京大学文学部卒業後、商業映画の助監督やテレビの経済番組ADを経て、東京藝術大学大学院映像研究科に入学。2008年、修了制作の『PASSION』が国内外の映画祭に選出され、監督としてのキャリアを本格スタートさせる。2015年に317分の長編映画『ハッピーアワー』がロカルノ国際映画祭主演女優賞・ナント国際映画祭準グランプリをはじめ、数多くの映画祭で主要賞を受賞。2018年、商業映画デビューとなる『寝ても覚めても』がカンヌ国際映画祭コンペティションに選出され、世界30ヶ国で劇場公開された。
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraidこの番組のパーソナリティ
武田俊
メディアリサーチャー・文筆家・編集者
1986年、名古屋市生まれ。法政大学文学部日本文学科兼任講師。JR埼京線沿線のエリアスタイルマガジン「SAI-KYO DIALOGUE LINE」編集長。まちづくり領域のバーティカルリサーチメディア「M.E.A.R.L」編集長。JFN「ON THE PLANET」月曜パーソナリティ。 大学在学中にインディペンデントマガジン『界遊』を創刊。編集者・ライターとして活動を始める。2011年、代表としてKAI-YOU,LLC.を設立。2014年の同社退社以降「TOweb」、「ROOMIE」、「lute」などカルチャー・ライフスタイル領域のWebマガジンにて編集長を歴任。メディア研究とその実践を主とし、様々な企業のメディアを活用したプロジェクトにも関わる。右投右打。
http://takedashun.com/長井短
演劇モデル
1993年生まれ。東京都出身。モデルとして活躍する傍ら、舞台、TV、映画で女優として活躍、またバラエティでも特異なキャラクターで注目される。最近の主な出演作に、KERA×CROSS第2弾『グッド・バイ』、月刊「根本宗子」第6号『バー公演じゃないです。』他。TVドラマ「ギルティ」(YTV)「離婚なふたり」(EX)、「家売るオンナの逆襲」(NTV)、映画『あの日々の話』「耳を腐らせるほどの愛」。
http://popbelop.blogspot.com/最近のエピソード
New Episodes
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2021.01.20
#037 section3 余計な標識を取り除く:特集『激動の時代でのメンタルヘルスの保ち方』レ・ロマネスクTOBI(歌手/俳優/クリエイター)、GOMESS(ラッパー)
1月は特集(全4回)『激動の時代でのメンタルヘルスの保ち方』と題して、この目まぐるしい速さで動いていく現代で文化的にヘルシーに暮らしていくためのヒントと、クリエイティブとメンタルとの相互的な関係について、歌手で俳優、クリエイターのレ・ロマネスクTOBIさんと、ラッパーのGOMESSさんをゲストにお迎えしてお送りします。 過去の経験から「自分も当事者」という武田さんの言葉から始まる第3回目では、ゲストのお二人が「ありのまま」であることと「頑張る」ことを無理なく融合できる部分をいかにして見つけてきたのかを紐解きながら、自分を認めながらヘルシーに今を生きるヒントについてトークが繰り広げられました! TOBIさんは、20代の頃の、無駄に人と比べて敏感になりすぎていたご自身を思い返しながら、フランスでの経験から鈍くある方が生きやすいことに気付いたこと、そして好きなことを数えるようにして、嫌なことを数えないようにすると楽になったというエピソードを。そして、学校では自分の曲げたくないポリシーに触れてくるクラスメイトとの喧嘩することも多かったというGOMESSさんが、学校に行かないという選択をして周りと合わせなくていい環境に身を置いたことで「余計な標識」が置かれなくなったというエピソードでは、学校教育だけではケアしきれない人の特性についても話が展開されました! さらには、TOBIさん出演中のEテレの番組「お伝と伝じろう」での、子どもたちにコミュニケーションのコツを伝える興味深いエピソードや、TOBIさんの26際と39歳での驚きの「成長」のお話、そしてGOMESSさんがその視点に影響されたという「四角い箱」のエピソードなど、今回も様々な視点からメンタルヘルスを保つヒントを紐解きます!ぜひお聴きください! 「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの提供でお送りいたします。 <TOBI(レ・ロマネスク) HP>http://06ma9.com<GOMESS HP>https://www.gomeban.com<九段ハウス>https://kudan.house/<Hot Projects> 「横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年記念!映画製作支援プロジェクト映画『誰かの花』」https://motion-gallery.net/projects/jackandbetty<ゲストのレ・ロマネスクTOBIさんが現在実施中のプロジェクト!>「レ・ロマネスクが築地本願寺の墓所で2万人の聴衆(故人)を相手に開催した生演奏コンサートの映像を各地でプロジェクションしたい」https://motion-gallery.net/projects/20y06ma9<長井短さん新刊情報!「内緒にしといて」(晶文社)現在発売中!>https://www.shobunsha.co.jp/?p=5885<ご意見・質問お待ちしてます!>番組のハッシュタグ #mgchttps://twitter.com/intent/tweet?hashtags=mgc
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2021.01.13
#036 section2 自分の特性を自覚すること:特集『激動の時代でのメンタルヘルスの保ち方』レ・ロマネスクTOBI(歌手/俳優/クリエイター)、GOMESS(ラッパー)
1月は特集(全4回)『激動の時代でのメンタルヘルスの保ち方』と題して、この目まぐるしい速さで動いていく現代で文化的にヘルシーに暮らしていくためのヒントと、クリエイティブとメンタルとの相互的な関係について、歌手で俳優、クリエイターのレ・ロマネスクTOBIさんと、ラッパーのGOMESSさんをゲストにお迎えしてお送りします。 前回のGOMESSさんの創作スタイル引き続き、今回はTOBIさん(レ・ロマネスク)の独特なスタイルの原点について掘り下げていくと、フランスで「外国人」の「歌手」として活動したからこその、恥ずかしがっている場合ではないという思い切りと、それまでの経験から自分に自信がなかったというTOBIさんがレ・ロマネスクのキッチュな音楽とスタイルで「面白いことを言ったりすることが対価としてみんなに認めてもらうツールのひとつ」と認識したお話から、自分の特性や認知を自覚することでクリエイティブのスタンスが確立していくという流れに。 その中で、GOMESSさんは最初に憧れたいわゆる”悪い人””怖い人”との交流とその赤裸々なラップをきっかけに、どの立場にある人も道筋があってそこにいるのであり、貧困やいじめ、精神病など社会的マイノリティとして「道を外れた・外された、もしくは道に置かれることもされなかった人」の心や生きる道をうたことが自分のHIPHOPであるという言葉は、自身もその姿をこれまで赤裸々に音楽やメディアで伝えてきているGOMESSさんならでは! さらには、TOBIさんによるレ・ロマネスクの音楽性が培われるきっかけとなったフランスのライブ会場でのお話や、現在の活動スタイルにも繋がるお父様とのお話など今回も笑い声の絶えない収録となり、また、GOMESSさんの「一人称視点で描かれるドキュメンタリー」「HIPHOPは世界を救うと信じている」という言葉もとても印象的でした!コロナ禍で揺れ動く社会を生きる私たちが、自分の特性を見つけるヒントがここに!ぜひお聴きください! 「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの提供でお送りいたします。 <TOBI(レ・ロマネスク) HP>http://06ma9.com <GOMESS HP>https://www.gomeban.com <九段ハウス>https://kudan.house/ <Hot Projects> 「マンガ・アニメ業界横断カンファレンスを再び!「第2回国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima」開催支援プロジェクト」https://motion-gallery.net/projects/imart <ゲストのレ・ロマネスクTOBIさんが現在実施中のプロジェクト!>「レ・ロマネスクが築地本願寺の墓所で2万人の聴衆(故人)を相手に開催した生演奏コンサートの映像を各地でプロジェクションしたい」https://motion-gallery.net/projects/20y06ma9 <長井短さん新刊情報!「内緒にしといて」(晶文社)現在発売中!>https://www.shobunsha.co.jp/?p=5885 <ご意見・質問お待ちしてます!>番組のハッシュタグ #mgchttps://twitter.com/intent/tweet?hashtags=mgc
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2021.01.06
#035 section1 始まりは思いもよらぬところから:特集『激動の時代でのメンタルヘルスの保ち方』レ・ロマネスクTOBI(歌手/俳優/クリエイター)、GOMESS(ラッパー)
1月は特集(全4回)『激動の時代でのメンタルヘルスの保ち方』と題して、この目まぐるしい速さで動いていく現代で文化的にヘルシーに暮らしていくためのヒントと、クリエイティブとメンタルとの相互的な関係について、歌手で俳優、クリエイターのレ・ロマネスクTOBIさんと、ラッパーのGOMESSさんをゲストにお迎えしてお送りします。 以前から交流があるGOMESSさんと武田さんの実家お泊まり&お母さん餃子エピソードに長井さん&TOBIさんも触発され…!?という和やかな展開から始まった初回となる今回。ジャンルも世代も全く異なるその経歴を紐解きながら、そのオリジナリティ溢れる活動の原点と現在に至るまでのストーリーを追いました。 TOBIさんがこれまでに経験した、会社が続々倒産&フランスでの銀行強盗との鉢合わせ&ギャングの抗争現場に立ち会ってしてしまうといったまさに想定外の「ひどい目」エピソードは、パーソナリティ&GOMESSさんから驚きとともに思わず笑いが出てしまうほどの衝撃…!また、架空のゲームのサウンドトラックつくりや映画のサウンドトラックからシーンを想像することにルーツがあるというGOMESSさんの、まず最初に頭の中で静止画をイメージしてすることから始めるその創作スタイルには感嘆の声が上がりました! さらには、「まさか本業になるとは思ってなかった」というTOBIさんが「レ・ロマネスク」を始めたこれまた思いがけないきっかけや、「子どもの頃からつくるほうにいっちゃう」というGOMESSさんの幼少期からの創作歴、収録中にTOBIさんが真面目な話をしようとすると想定外の出来事が起こり「ひどい目」の片鱗がここでもみられるなど、自分らしさを見失わずに活動していくための序章ともいえるトークと、思わず笑顔になるエピソードが満載です!ぜひお聴きください! 「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの提供でお送りいたします。 <TOBI(レ・ロマネスク) HP>http://06ma9.com<GOMESS HP>https://www.gomeban.com<九段ハウス>https://kudan.house/<Hot Projects> 「外国人が訪れるべき日本の観光地No1の熊野地方。その魅力を世界中に届けるフォトガイドブックを出版します!」https://motion-gallery.net/projects/route-42 <ゲストのレ・ロマネスクTOBIさんが現在実施中のプロジェクト!>「レ・ロマネスクが築地本願寺の墓所で2万人の聴衆(故人)を相手に開催した生演奏コンサートの映像を各地でプロジェクションしたい」https://motion-gallery.net/projects/20y06ma9<長井短さん新刊情報!「内緒にしといて」(晶文社)現在発売中!>https://www.shobunsha.co.jp/?p=5885<ご意見・質問お待ちしてます!>番組のハッシュタグ #mgchttps://twitter.com/intent/tweet?hashtags=mgc
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