2021.07.20

#028 最適な通信環境の提供によるイノベーションの可能性:株式会社ナビック【前編】

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ゲストには株式会社ナビックの高津社長をお迎え。長らく通信業界の最前線で活躍する中で、通信事業者に依存しないWi-Fi環境を整える必要性を痛感。2013年に東京オリンピックが決まり、これまでのWi-Fi環境では訪日外国人が使えないという課題に直面すると、改めて整備の必要性を感じて独立、現在のナビックを設立されています。

建物内のWi-Fi環境の整備、さらには限定されたエリア内において、低遅延・低コストで通信を可能にするローカル5Gの導入もサポート。コロナ禍において、入院患者とそのご家族のオンラインコミュニケーションの促進にも一役買っているというローカル5G。一貫して「最適な通信環境の提供」を目指す高津社長が取り組んでいる、最新の動向とは?

 

株式会社ナビック:https://www.nabiq.co.jp/

元木Eyes今週のキーワード:「コングロマリット企業をどう見るか」

MIC Future Eyes

MIC Future Eyes

MICがお届けする番組「MIC Future Eyes」。モバイル・インターネットキャピタル株式会社(Mobile Internet Capital)が、VCとして投資しているベンチャー企業の社長・経営陣をゲストにお迎えし、それぞれの企業が描く「Better future」を発信。ときに緩く、ときに真面目に聞き出していきます。

https://www.mickk.com/

今回の出演者

高津 智仁

高津 智仁

株式会社ナビック 代表取締役

1974年生まれ。日本電信電話株式会社(現NTT)にて通信機販売、仕様作成などに従事。NTTコムウェア株式会社転籍後は早稲田大学国際情報通信科へ入学し、株式会社JAXYを設立。その後、株式会社アッカ・ネットワークスにてUCOMやWILLCOMとの事業提携を推進。Wi-Fi検討チームを引き連れて株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス設立、同社代表取締役に就任。売上高630億円にするものの、設立当初の想いを実現させるために株式会社ナビックを設立。通算35年に渡り通信事業に最前線で携わり、現在はローカル5GとWi-fi事業の推進を通じて医療機関や企業の課題解決に取り組む。

https://www.nabiq.co.jp/

この番組のパーソナリティ

有賀 沙樹

有賀 沙樹

MICコミュニケーションマネージャー

教育系の営業、夢の国のキャスト、シニアヨガの指導、READYFOR(株)など様々な業界での経験を経て、フリーランスとして独立。2020年よりコミュニケーションマネージャーとしてMICに参画。Podcast制作など、投資先の広報支援を担当。また、2021年からは宮崎県新富町に惚れ込んで移住し、地域商社こゆ財団にて人材育成分野からまちづくり推進にも従事。

元木 新

元木 新

MICチーフインベストメントマネージャー/マネージングパートナー

日本技術貿易(株)にて、電器・情報分野の特許/論文情報を利用した調査コンサルティングに従事。技術の先行例調査、特許権侵害防止調査、最先端技術の動向/情報の収集・分析、知財戦略の構想策定・実行支援のコンサルティングを経て2011年6月MIC参画。ForbesJapanが選ぶ2021年「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」で4位に選出。

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