2021.09.08

#063 翻訳家が賞賛する翻訳 | 特集『翻訳が紐解く文学と社会』section1

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9月は特集『翻訳が紐解く文学と社会』と題して、西崎憲さん(翻訳家/作家)と松永美穂さん(翻訳家/早稲田大学教授)をゲストにお迎えして、“訳す“だけではない翻訳の妙、ユニークさ、奥深さ、そしてインディーズとしての「日本翻訳大賞」についてお話を伺っていきます。

 

初回となる今回は、ゲストのお二人がともに立ち上げから携わり選考委員をつとめてらっしゃる「日本翻訳大賞」についてお話しいただきました。

 

発起人であるゲスト西崎さんのTwitter投稿に、あの「ぷよぷよ」を手がけた米光一成さんが賛同したことから始まったという「日本翻訳大賞」。それまで翻訳者を顕彰する賞はほとんどなかったなかで、翻訳家からみて賞賛の気持ちを感じるものに贈るとして、どうやってフォーマットをつくりあげていったのか、原文があればSNS投稿や日本の古典もOK!という対象の広さ、一般選考と選考委員の票をミックスするからこその気付きなど、設立時のクラウドファンディング含め今もインディーズとして継続するそのスタイルに、ぜひ来年参加してみたくなりますね…!

 

そして長井さんが村上春樹さんによる翻訳本を読んだというエピソードから、翻訳する際の「自分」の出し方とそしてその逆についての考察も、非常に興味深いトークとなりました!

 

さらには、特集にちなんだ翻訳本の話題で、”女性がいなくなった世界を描いたSF短編”のこと(長井さん)、「冷血」を書いたカポーティのこと(武田さん)など、オープニングやエンディングもお聞き逃しなく…!

 

そして、今回のHotProjectsは、夏の暑さにおけるフットサルの課題を解決するためのプロジェクトをご紹介!武田さんと長井さんの実体験も交えながら、安心してスポーツに取り組む環境づくりの大切さや、アシスタント大高さんによるフリューゲルス愛など、紹介も盛り上がりました!

 

ぜひお聞きください!

 

「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの協賛でお送りいたします。

 

<もしもし文化センター>

番組のオンラインコミュニティ「もしもし文化センター」へは、下記よりアクセスいただけます!みなさんの参加をお待ちしております!もしもしーずあつまれ!

https://basic.motion-gallery.net/community/moshibun

 

<番組プレイリスト更新中!>

番組では、エピソードとゲスト&パーソナリティの選曲を織り交ぜたSpotifyプレイリストを更新中です!ぜひ「My Library」への登録お願いします!

https://open.spotify.com/playlist/6EY8LFSdS7B0OOl5wxldXr

 

「日本翻訳大賞」

https://besttranslationaward.wordpress.com/

 

「涼蹴〜フットサル場を涼しくしよう!〜」

https://motion-gallery.net/projects/yasufutsal_setagaya

 

<九段ハウス>

https://kudan.house/

 

<ご意見・質問お待ちしてます!>

番組のハッシュタグ #mgcrossing

https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=mgcrossing

MOTION GALLERY CROSSING(モーションギャラリークロッシング)

MOTION GALLERY CROSSING(モーションギャラリークロッシング)

編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくPodcast(ポッドキャスト)番組『MOTION GALLERY CROSSING』。日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」が東京・九段ハウスから毎週お届けしています!

「表現」のようなクリエイティブな活動や「まちづくり」のようなパブリックな活動は、どうしても短期的な経済合理性と二律背反になりがち。新しいチャレンジやアイデアが「お金」を理由にストップせざるを得ない事例を1つでも減らすために立ち上がった「MOTION GALLERY」には、そんな二律背反を打破する新しい文化投資・社会投資の種や事例が沢山あつまっています。『MOTION GALLERY CROSSING』では、そんなプロジェクトの話しも交えつつ、みんなで「これからの文化と社会のはなし」を考えて行きたいと思っています。

https://info.motion-gallery.net/crossing/

今回の出演者

西崎憲

西崎憲

翻訳家・作家

日本翻訳大賞選考委員、文学ムック『たべるのがおそい』編集長。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『ヴァージニア・ウルフ短篇集』『ヘミングウェイ短篇集』(ちくま文庫)、『第二の銃声』バークリー(創元推理文庫)など。編纂・共訳に『短篇小説日和』『怪奇小説日和』(ちくま文庫)など。共訳書に『ピース』ウルフ(国書刊行会)など。著書に第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作『世界の果ての庭』(東京創元社)、『蕃東国年代記』(新潮社)、『ゆみに町ガイドブック』(河出書房新社)『飛行士と東京の雨の森』『未知の鳥類がやってくるまで』絲山秋子賞受賞(筑摩書房)、『全ロック史』(人文書院)『ヘディングはおもに頭で』サッカー本大賞特別賞(KADOKAWA)など。歌集『ビットとデシベル』(書肆侃侃房、歌人名はフラワーしげる)。現在電子書籍や音楽のレーベル〈惑星と口笛〉主宰。音楽家でもある。

松永美穂

松永美穂

翻訳家・早稲田大学教授

愛知県出身、広島市の中学・高校を卒業。東京大学大学院人文社会研究科博士課程満期単位取得。訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮社、毎日出版文化賞特別賞受賞)、カトリーン・シェーラー『ヨハンナの電車のたび』(西村書店、日本絵本賞翻訳絵本賞受賞)、ライナー・マリア・リルケ『マルテの手記』(光文社古典新訳文庫)、ヨハンナ・シュピリ『アルプスの少女 ハイジ』(角川文庫)など。

この番組のパーソナリティ

武田俊

武田俊

メディアリサーチャー・文筆家・編集者

1986年、名古屋市生まれ。法政大学文学部日本文学科兼任講師。JR埼京線沿線のエリアスタイルマガジン「SAI-KYO DIALOGUE LINE」編集長。まちづくり領域のバーティカルリサーチメディア「M.E.A.R.L」編集長。JFN「ON THE PLANET」月曜パーソナリティ。 大学在学中にインディペンデントマガジン『界遊』を創刊。編集者・ライターとして活動を始める。2011年、代表としてKAI-YOU,LLC.を設立。2014年の同社退社以降「TOweb」、「ROOMIE」、「lute」などカルチャー・ライフスタイル領域のWebマガジンにて編集長を歴任。メディア研究とその実践を主とし、様々な企業のメディアを活用したプロジェクトにも関わる。右投右打。

http://takedashun.com/

長井短

長井短

演劇モデル

1993年生まれ。東京都出身。モデルとして活躍する傍ら、舞台、TV、映画で女優として活躍、またバラエティでも特異なキャラクターで注目される。最近の主な出演作に、KERA×CROSS第2弾『グッド・バイ』、月刊「根本宗子」第6号『バー公演じゃないです。』他。TVドラマ「ギルティ」(YTV)「離婚なふたり」(EX)、「家売るオンナの逆襲」(NTV)、映画『あの日々の話』「耳を腐らせるほどの愛」。

http://popbelop.blogspot.com/

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