2019.11.21

SHAREGROWTH - シェアグロース

「ビジネスの前には、関係性づくりがある」株式会社ALL CONNECT 大利一志さん / WeWork 東急四谷

エピソードを再生する

WeWork Japan には大小の企業・個人のメンバーが入居しています。企業規模に限らず、日々起きているメンバー同士のコレボレーションやWeWork の『コミュニティ』活用の事例を焦点に、今回は入居者インタビューをお届けします。

今回のゲストは、WeWork 東急四谷に入居している株式会社ALL CONNECTの大利一志さん。同社が運営するECサイト『モバレコ』ではスマホ関連の商品を取り扱っており、WeWork 東急四谷で開催したイベント『モバレコナイト』も盛況に終わりました。

WeWorkのコミュニティを大いに活用する大利さんに、WeWorkの活用の秘訣を語っていただきました。

(撮影:佐藤由太:メタモ株式会社)

大利 一志さん 株式会社ALL CONNECT Webコンテンツ企画部 ストア運営課 課長

010

2019年5月より、WeWork 東急四谷へ入居。スマホやSIMカードを販売するECサイト『モバレコ』( https://mobareco.jp/ )のストア運営責任者。販売戦略や商品ラインナップを立案。集客やリピーター増加施策を実行中で、その領域における課題解決においてWeWork内でのコラボレーションが実現。

 

改めて自己紹介をお願いできますか?

株式会社ALL CONNECTでWebコンテンツ企画部 ストア運営課の課長です。ネットでスマホやSIMカードを販売しているモバレコというサイトの運営の責任者をしていて、戦略を考えたり、認知度拡大、商品ラインナップの検討、リピーターを増やすための施策などの設計をしています。2018年の10月に入社してちょうど入社1歳になりました。

 

WeWork入居に入ったのは、どのような経緯でしたか?

030

 

WeWorkには今年(2019年)の5月に入居しました。元々、事業部として五反田にいたのですが、うち(ALL CONNECT)の総務から「別事業部のメンバーが増えて、オフィスが手狭になるので他のところに行って」と言われたんです。 それで総務が探してきたのがWeWorkだったんです。

なのでそもそも事業部として最初はあんまりWeWorkが何かとかはわかっていなかったですよ。その時初めて会社名も聞きましたし。正直引っ越しが面倒臭いなーと思ってたのが、最初のイメージです。

 

WeWorkの活用イメージ・計画は、当初からあったのですか?

990

入居して初めてのオリエンテーションでAyakaさん(コミュニティスタッフ)が「ここはネットワークを作る場所です」って話しているのを聞いて、元々自社のサイトの課題というのは分かっていたので、それを解決できる会社を見つけやすそうだなとは思いました。

特に当時は、SEOのコンサル、サイトのデータ分析、Webのマーケティングあたりは入居前から課題として思っていたのでこの辺りを解決できる企業とは繋がりたいと思いました。

 

入居後に、具体的にどのようにWeWorkを活用されていますか?

WeWork 入居者同士が閲覧できるSNSがありますよね。そこに「うちはこんな会社です」という投稿をしたいと思いまして。コミュニティマネージャーのYoshieさんに「こんな投稿して大丈夫ですかね?」をいう相談をメッセージで送ったと思います。

それから何回か口頭で話して「ぜひやってください」と言っていただきました。新参者がいきなりフィードに投稿して「お前誰だ」と思われるようなビクビク感は当時ありましたね。その次は自社の「モバレコ」というサイトをみんなに知ってもらうために自社のイベントも開催しました。

あとは、こっちからイベントに積極的に参加しようと思って、「自社の課題を解決できるような会社さんいないかな」と探していたら、ちょうどデータ分析のイベントを見つけたんです。「これいこ!」と思っていったら、NEC VALWAYさんという会社がそのイベントを主催していて、行ってみたら殆どNEC関連の企業の方々が参加していて、関係ない会社からの参加は僕ぐらいでした。

ただ、そこでNEC VALWAYの竹内さんと出会ったんですよ。当日登壇していたのが竹内さんだったんですけど、話を聞いててめちゃめちゃ数字強いし、マーケティングもすごい分かってるからすぐに「挨拶に行こう。」と決めてその日に挨拶して、次の日には打ち合わせしてましたね。そこで自社の課題感とかNEC VALWAYさんがどんなことをしているのかを改めて聞いて、すぐに一緒にやろうってなりましたね。

具体的にはサイトに来て商品を購入して下さるお客様がどんな経路できているのかということに加え、購入に至らなかったお客様がどういう経路でサイトに来ていて、どこで離脱しているのかを分析してもらっています。

 

入居したことによって生まれた、サイトの課題感に対して具体的なアクションはありましたか?

070

激変わりしましたね。実際、入居前から課題を解決してくれる会社を探したりしていたんですけど、検索方法って基本的にGoogleか知り合い経由しかないんですよ。ただ、探し方をGoogleの検索に頼っていると、良い会社が上に来るわけではなくて、SEOに強い会社の人が上に来るので、打ち合わせしても「あれ?」っていうことが多かったんです。

WeWorkでもそうだと思うんですけど、実際に仕事につながるかどうかの1番のミソは人間関係作れるかどうかなんですよね。これが全て。 それで人間関係作るために1番大事なのは「会う回数」なんですよ。WeWorkって5F(四谷拠点のメインフロア)行けばしょっちゅう人に会えるじゃないですか。これが人間関係を構成していくので、「仕事何してるんですか?」という会話から仲良くなって「何か一緒に考えましょ」ってなるんですよね。

検索して見つけた人と入居前に行なっていた1時間の商談だけだと人間関係を作るには足りなくて、「この人と絡めば利益でるのか」の判断軸だけで終わっちゃうんです。

実際一緒に仕事をしているNEC VALWAYの竹内さんともイベント当日には仲良くなって次の日の打ち合わせに臨んで、仕事につながりましたからね。

 

WeWorkを活用して、成果を出す上で意識されていることはなにかありますか?

120

「WeWorkに来たら何か生まれる」じゃなくて、「WeWorkで何かを生む」って思わないと何もできないんですよ。能動的にならないと本当に何も生まれないと思います。

もちろん戦略的に動いた部分と自分のキャラが活かせると思った部分もありますが、まずは入居しているメンバーさんと良い関係を作ることを主眼に置いて、自分が相手に興味を持っている姿勢を大切にしています。話す方々はみんな「良い人」だと思って会話してますね。

 

WeWorkスタッフがいて助かったこと、また、さらなる要望はありますか?

例えば、最初にSNSフィードに投稿するのはYoshieさんがいなかったら投稿できてなかったと思います。ちょっと緊張してましたし、「やっちゃっていいですよ」という言葉にはすごい助けられました。あと、すごい良かったのはMakotoさん(コミュニティスタッフ)が、うち(ALL CONNECT)にHello Worldさん(デジタルマーケティングのコンサルをしている四谷のメンバー)を紹介してくれました。あれが劇的に良かったです。

実は、モバレコって3月にGoogleのアリゴリズムが変わった影響でサイトの順位が落ちてきてしまってたんです。そこでHello Worldさんにすぐにコンサルで入ってもらって、サイトの改善点を全部洗い出して、対策を練って、やったら9月25日のGoogleのアップデートで順位が戻りだしたんです。これ僕らにとっては大きくて、数字が落ちたところからだいぶ元に戻ってきました。

要望としては、入居者に「こんなフォーマットで投稿して」という型みたいなものがあるとみんな投稿しやすいかもしれないですね。あと、イベント主催するって言った時に、企業任せじゃなくて客観的にスタッフ側から「〇〇さんならこんなイベントできるんじゃないですか?」という提案があるともっとイベントは活性していくと思います。もう1ついうとWeWorkのコミュニティスタッフが全ての企業の課題と全ての企業のソリューションを知ってマッチングできると究極のマッチングサービスにはなると思ってます。

 

最後にWeWorkを活用するためのアドバイスをいただけますか?

まずはメンバーと仲良くなることですね。軽く「こんにちは。元気ですか?」ぐらいのコミュニケーションを取れるようになることがスタートなので、なんでも良いのでイベントに参加して、お酒飲んで、名刺交換して、次の日にメッセージするという流れを作って人間関係を作ることが大事だと思いますね。

ビジネスよりも人間関係が絶対に先なので入り口はなんでも良いんですけど、自分のやりやすい形で接点を作ることが良いと思います。自分に合わない形でやっていってもつまらないと思いますし、僕は楽しんで仕事できそうだなっていう人とコミュニケーションをとっていくので、フィーリングの合う「友達作り」だと思ってやっていくのが大事だと思います。

 

SHAREGROWTH - シェアグロース

SHAREGROWTH - シェアグロース

WeWorkの入居者へのインタビューを中心にお届けするSHAEREGROWTH。「人、製品、サービス、組織、技術、自然、都市、アート」 社会が向き合うあらゆる「未来」をテーマに、領域の枠を超え、取り組むに込めた思いを共有し、組織の成長や社会の「次」へと向き合う番組です。

この番組のパーソナリティ

曽志崎 寛人

曽志崎 寛人

PROPO.FM Founder

商社勤務を経て、アクセンチュア株式会社へ入社。2018年に合同会社Submarineを設立。「対話と向き合い、未来を作る」音声コンテンツ制作プロダクション PROPO.FM を運営。形のないモノを媒介に、人と人とが想像力を働かせ、関係性を築く。目に見えない「声」の持つ可能性を探求すべく、音声を通じたマーケティングに向き合う。

https://propo.fm

New Episodes

すべてのエピソードを見る

Other Channels

propo.fmロゴ

PROPO.FM は、人々の心に残るポッドキャストを世の中に届けるサービスです。ビジネスからアートまで、声の力を探求し、驚き・感動・優しさを紡ぎ、時間と空間を越えて、社会に新しいつながりを広げます。

新着エピソードをお知らせ

PROPOが配信する、最新やおすすめのエピソードをまとめてお届けします。