今回のテーマは、近年議論される「AIに代替される人間の役割」について。何年も前から、テキストを制度の高い音声に起こす技術があるそうですが、AIが個人のクセを分析し忠実に再現することは、近々可能になると言われています。しかし、「実況」のようにその場の状況に感情をのせて瞬時に言語化する高度な作業をAIが行うには、まだ時間がかかるようです。
「麻雀実況」や「テラスハウスの副音声」に代表される、より即興的で豊かな表現をAIで行うには、AIが人間の多面的な感情を理解する必要があります。果たしてそれは、AIに代替されるべきなのでしょうか。AIが果たすべき役割と人間に代替すべきポイントについてお話ししました。
- 実況中継という職人芸にみる、AIと人間の相違点は感情表現
- 感情という複雑な関数の左右される、バグだらけの「人間」というシステム
- AIでの「アイデンティティ」の再現を遮る、人間の感情の起伏の複雑さ
PROPOTYPE - プロポタイプ
「PROPOTYPE」は、音声編集システム への 100の新機能リリースまでの過程をお届けする 開発連動型ポッドキャスト、になるはずだった番組です。なぜか、1つも開発は進みません。 気がつけば、プロトタイプ開発を得意とする dott の実験レポート的トークしかしていません。今日も進捗は順調です。
https://thedott.io/この番組のパーソナリティ
浅井渉
代表取締役
曽志崎寛人
PROPO.FM の発起人
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2025.10.13
epi.229: 属人化の功罪。リスクと「その人ならでは」の価値のジレンマ
多くの組織が抱える「属人化」の問題が今回のテーマ。浅井は最近、社内と社外の両方でこの問題を痛感する出来事に直面したと言います。効率化のための「仕組み」と、人が介在するからこそ生まれる「価値」。その間で揺れる組織のリアルな悩みと、仕事の面白さを失わないための哲学について浅井と曽志崎が語り合います。エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/229
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2025.10.06
epi.228: 新規事業への挑戦!0→1の壁を越える組織論
新規事業を立ち上げる際の「0→1の壁」にどう向き合うか。今回はdottが提供する「AI School」の集客の裏側を題材に議論します。新しい顧客層に向けたアプローチに取り組む中、浅井が感じた難しさと楽しさとは。後半では、事業を推進するためのチーム作りの話へ。曽志崎が実践するユニークな組織論を深掘りしながら、新しい挑戦を成功に導くヒントを探ります。dott AI School: https://aischool.thedott.io/エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/228
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2025.09.22
epi.227: AI STUDIO Platform公開!AI教育を加速させる新サービスの全貌
今回は、dottが提供するAI人材教育教材の新サービス「AI STUDIO Platform」をご紹介。単なる教材の提供に留まらず、学習基盤としての役割を担うというこのサービス。すでに取り組んでいる大学との連携事例を交えながら、浅井がその全貌を語ります。国の認定制度だけではカバーしきれない、より実践的なAI教育の必要性とは。dottが持つ知見を教育現場でどう活かしていくのか、その新たな挑戦にご注目ください。dott AI STUDIO Platform: https://platform.aistudio.jp/ エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/227
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