日々の開発を支える小さな便利の積み重ね。例えば、開発スタート前に行うスプレッドシート上でのチーム全員同時によるIssue洗い出し。ただ、GitHubへの一つ一つの登録がひと手間。それをGoogle AppScriptで一括登録するような「開発を支える開発」。他にも、技術情報共有サービス「Qiita」上の内容をSlackコマンドから直接アクセスし、参照できるツール。短縮URLの作成に、カスタマーサポートに届くメールのSlack通知などなど。こうしたツールの一つ一つを、一人のメンバーが行うことで、他のメンバー全員分のラクが生まれるのが「開発を支える開発」。 しかし、この手の開発は、必ずしも、直接的にお金を稼ぐ開発ではありません。経営者・マネジメント層のヒトには、このような価値の見えづらい開発を支えるための開発の重要性とどの様に向き合うべきなのか。また、一方で、このような「開発」へかけるコストが、不用意に増大しないための社内のルール整備はいかに。便利な側面と、その運用方法の両側面から、「開発を支える開発」についてお話しました。
エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。
https://propo.fm/propotype/51
重要さが見えづらい... けど、開発を支えるため開発ってこの先もっと大切になるよなぁ。
illustration by dott / Natsumi Shirado
https://thedott.io/about/member/
PROPOTYPE - プロポタイプ
「PROPOTYPE」は、音声編集システム への 100の新機能リリースまでの過程をお届けする 開発連動型ポッドキャスト、になるはずだった番組です。なぜか、1つも開発は進みません。 気がつけば、プロトタイプ開発を得意とする dott の実験レポート的トークしかしていません。今日も進捗は順調です。
https://thedott.io/この番組のパーソナリティ
浅井渉
代表取締役
曽志崎寛人
PROPO.FM の発起人
最近のエピソード
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2021.01.25
epi.058: 臨床工学技士からマニアックな記事が高評価!専門分野とITの掛け算で生まれるもの
去年の12月にアドベントカレンダーの企画を行なったdott。ヘッドレスCMSについての記事を1日1記事キータで公開しました。それをきっかけに、今まで一度もLGTM(=Looks Good to Meの略で、Qiita上では「いいね」の役割)が付かなかったマイナーな内容の記事にLGTMが付き、引用が発生。調べてみると、その読者は透析専用のクリニックで働く臨床工学技士。一見、ITとは無縁そうな職種の方ですが、実はIT技術を必要としていることが分かりました。dottが再認識したのはIT教育の重要性とは。今回のエピソードでは、専門分野とテクノロジーの掛け合わせで、今後期待できることをテーマにお届けします。エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/58
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2021.01.19
epi.057:コミュニティ活動強化の狙い。コミュニティベースの採用、メリット・デメリット
人事向けセミナーに参加して、採用の重要性を再認識したdott浅井。現在のメンバーの半数以上がコミュニティ活動で出会った人であることから、コミュニティを通しての採用についての考えを改めて整理しました。同じコミュニティ活動への参加者は、価値観が共通している可能性が高いため、dottの社風に合った人材と出会える可能性が期待できます。また、会社として社員の成長も見込めるため、コミュニティ活動への企画・参加を積極的にサポートしていきたいと思っています。ただ、一方で、社員が積極的にコミュニティ活動するデメリットに、転職リスクがあると言われています。今回のエピソードでは、採用におけるコミュニティ活用のメリット、そしてデメリットは本当にあるのか、などについてお届けします。エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/57
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2020.12.28
epi.056:2020年のPROPOTYPE振り返り。エピソードタイトルの間に感じる、dottの「コア」と日々の変化
2020年の1年間、PROPOTYPEをお聞きいただきましてありがとうございました!dottの実験レポート的トークを象徴するように、一年の「日記」とも言えるエピソードタイトルで多くのアーカイブを残すことができました。今回は、一つ一つのエピソードを振り返りながら、採用の話、組織文化の話、dottにとって大切な技術領域と、それを活かすサービスの展開や、新しいメンバーの活躍と多様性の価値などを、パーソナリティの浅井と曽志崎で振り返っています。ついつい振り返りがおざなりになりがちな日々の経営活動ですが、こうして ポッドキャストのタイトルを振り返ると、コツコツと、たくさんの時間と思考を積み重ねて来たように思います。お話していることは dott のことですが、決してdottのことにとどまらない、一般化した価値も追求しながら、日々 dottが直面している実際の体験トークをシェアしながら、2021年も引き続き、dott のカルチャーを発信していきたいと思います。今年1年間、お付き合いいただきましてありがとうございました。新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします!
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